技術だより

2016年7月25日 月曜日

むくり(起り) ~語源と技術~

「むくり(起り)」とは、上方に対し凸型に湾曲している曲線/曲面を言い、この反対を「そり(反り)」または「てり(照り)」と言います。
そり屋根は寺社仏閣や城郭に多く見られ、むくり屋根は数寄屋建築や茶室に見ることができます。
どちらも視覚的な効果を主な目的にしたもののようです。
一概には言えませんが、イメージとして「そり」は"きらびやかな鋭さ"を、「むくり」とは"控えめなやさしさ"を表現しているように思われます。
ちなみにスカイツリーの設計コンセプトにも、日本の伝統文化に見られる「そり」と「むくり」が活きているようです。

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