技術だより

2013年10月16日 水曜日

現代の「数寄屋住宅」が、まもなく完成します

 技術だより 2013.7.1 に紹介しました、畠山博茂先生の作品です。

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澄みきった秋の高い空に、ゆったりとしたオンリーワンの数寄屋住宅がまもなく完成いたします。
今もなお、長い時間軸の中で生き続けている数寄屋住宅とは、どのような住まいなのでしょうか。
確かに現代風の住宅とは、少し違うように感じられます。
日本人の心の隙間にある「すがすがしさ」を感じるのはなぜでしょうか。
 
image1 水平ラインは、どこまでも水平に
垂直ラインは、どこまでも垂直に
そして屋根のラインはどこまでもやさしくおおらかに
目に見えてくる要素は限りなくシンプルに

一つひとつの要素をとことん突き詰めていく。
そこに苦労もあれば、楽しさもあります。
研ぎ澄まされたデザインであればあるほど、ごまかしのない施工が要求されます。

数寄屋の仕事は、ごまかしのない仕事の中で切磋琢磨することにより品質・精度はもちろん、そこに新しい技術が生まれ、そして継承されていくのではないでしょうか。

写真左 一番上 南側外観
        屋根は低く抑えられ、米松の柱と土庇
        そして、奥に中庭が見える
写真左 二番目 和室より正門側を見透す
        夏期に使用する簀戸も引き込みになっている
写真左 三番目 下地窓
写真左 四番目 玄関 オリジナルの手摺
写真右 上   玄関アプローチ 土間は黒御影石の四半貼り
写真右 下   中庭を見る
        シンプルな苔庭と深草洗い出しの犬走り
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