技術だより

2013年8月 2日 金曜日

お茶室屋根 トントントントン こけら葺き 施工中です

2~3㎜厚の 椹(さわら)の手割り板を、屋根に葺いています。
それを留めるのは竹釘です。

竹釘を打つ
①竹釘は、口に含みます(20~30本)。
 その際、尖った部分が口の奥になります。
②金槌を握ったまま、口に含んだ竹釘を1本ずつ指でつまみ出します。
 (下段真ん中の写真)
③1本の竹釘は、約4発で打ち込みますが、一連の作業を行う際、
 金槌は持ったまま行います。

・現在施工中です。
・腐食防止のために銅板を挟んでいます。

・手が入りにくい所も工夫して葺いています。

 
・竹釘と屋根金槌。
 葺き足は1寸です。
(金槌の頭の巾も葺き足サイズになっています)

・竹釘を打つ構えです。
(竹釘が親指の先に見えています)

・竹釘を金物部分にあてて押し込んでいます。
(裁縫の指ぬきで針を押す要領に似ています)

  

「こけら葺き」については、ブログ『杮葺き(こけらぶき) ~語源と技術~』で紹介しています。